はっぴーにゅーいやあああああ！

「今帰ったぞ…って…六太？」
「あれ？もう帰って来た」
「もうとは何だもうとは。昼夜問わず野を駆けて戻ってきた主に向かって何て言い草だ」
「勝手に出奔して置いて何を偉そうに。て言うか、年越し間に合わなかった奴に帰る場所があると思ってんのか？」
「は？」
「じゃーん。延王小松尚隆、改め延王壇燈治様でーす」
「………………………はじめまして」
「…でーすって、お前この泣きそうなプチ俺そっくりさんどこで捕まえてきたんだ」
「え、蓬莱で。高校三年生」
「返してこい。今すぐ返してこい。新年早々誘拐するな」
「ちぇー。じゃぁ、帰ろっか？」
「…………はい」

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「燈治！どこ行ってたんだ心配したんだぞ！？金髪の妙な男の子と一緒に歩いてたって聞いたけど、何してたんだ」
「えーと…王様業やりにちょっとそこまで…」
「え？マル魔？」
「近い」

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あけましておめでとうございます！
今年もサイト共々、宜しくお願い申し上げます！

今年のお年賀絵は燈治in十二国記でした。
「燈治って尚隆そっくりだよねー」な自らの発言の結果こうなった。正直笑顔だ。
うさ耳はオプションです。誰かツッコメ！
尚隆は既に慣れっこだからこのくらいじゃ気付かないんだぜ…！（残念だ！）